東御市文化会館サンテラスホールでは、平成31年3月16日(土曜日)長野県出身、ゆかりのあるプロの演奏家団体、「アンサンブル・ノーヴァ」 with 青島 広志のコンサートを行います。 |
【主な演奏曲(予定)】
モーツァルト 序曲「フィガロの結婚」
モーツァルト ホルン協奏曲第四番
モーツァルト 「魔笛」より 「なんと美しい絵姿」
マスカーニ 「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
ドボルザーク 交響曲第九番「新世界より」
(演奏曲は変更になる可能性があります・未就学児の入場不可となります)
【指揮者】
1955年東京生まれ。東京藝術大学および大学院修士課程を首席で修了し、修了作品のオペラ「黄金の国」(原作:遠藤周作)が同大図書館に購入され、過去2回の東京都芸術フェスティバル主催公演となる。作曲家としては「火の鳥」(原作:手塚治虫)、「黒蜥蜴」(原作:三島由紀夫)、管弦楽曲「その後のピーターと狼」、合唱曲「マザーグースの歌」、ミュージカル「11ぴきのネコ」など、その作品は200曲を超え。ピアニスト・指揮者としての活動も40年を超え、最近ではコンサートやイベントのプロデュースも数多くこなしている。NHK「ゆかいなコンサート」の初代監督を8年務め、現在もNHKラジオ「みんなのコーラス」「高校音楽講座」にレギュラー出演のほか、テレビ朝日「題名のない音楽会」、日本テレビ「世界一受けたい授業」、テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」、TBSラジオ「こども電話相談室」にも出演。著書に『モーツァルトに会いたくて』『青島広志でございます!』『あなたも弾ける!ピアノ曲ガイド』(学研プラス)、『やさしくわかる楽典』(日本実業出版社)、『作曲ノススメ』(音楽之友社)、『21世紀こどもクラシック』(全5巻・小学館)、『音楽家ってフシギ』(東京書籍)、『オペラ作曲家によるヘンなオペラ超入門』『作曲家の発想術』(ともに講談社)などがある。東京藝術大学講師、洗足学園音楽大学客員教授、日本現代音楽協会、作曲家協議会、東京室内歌劇場会員。
【ソリスト】
サボルチ・ゼンプレーニ
1981年生まれ。17歳でコンチェルティーノ・プラハ~ ・コンクールで1位と特別賞に輝いた。これに続いて2000年にはベケシュの国際ホルンコンクールで1位、マルクスノイキルヒェンの国際ホルンコンクールで2位を、2001年にはブルノの国際ホルンコンクールで1位を獲得。2005年にはミュンヘンのARD国際音楽コンクールで1位となった。それ以降、チェコ、日本、中国、タイ、イタリア、ドイツ、オーストリア、スイス、アメリカなどでイヴァン・フィッシャー、ヤコフ・クライツベルク、ジョナサン・ノット、ダニエル・ライスキン、ミヒャエル・ザンデルリングの指揮でソリストとして演奏している。これまでにローマのオーディトリアム、ニューヨークのカーネギーホール、ミュンヘン・ガスタイクのフィルハーモニック、ブダペストのバルトーク・ホールなど、世界の一流コンサートホールにデビューしている。さらに、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、カメラータ・ザルツブルク、ブダペスト祝祭管弦楽団、バンベルク交響楽団、ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団とも共演している。また室内楽ではアンドラーシュ・ケラー、ペーテル・ナジ、デーネシュ・ヴァーリョン、クリストフ・エッシェンバッハ、エレーナ・バシュキロワ、クリスティアン・ツァハリアス、フランク・ペーター・ツィンマーマンと演奏している。サボルチ・ゼンプレーニはロンドンのトリニティ音楽院と日本の東京音楽大学の客員教授を務めている。2010年にはトロシンゲン音楽大学のホルン科教授に就任した。ゼンプレーニのデビューCD「カラーズ・オブ・フレンチ・ホルン」は2011年にリリースされた。
2019年からは伝統あるハンブルク国立音楽大学のホルン教授就任が決まっている。
テノール 小野 勉(おの つとむ)
歌を始めたのは、都立八潮高校から。
レコード会社でCD制作を手掛けながら演奏活動を続ける。2001年第12回奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門第3位入賞。童謡からオペラアリアまで幅広いレパートリーを持つ。
青島広志氏プロデュースの舞台に多数出演する。代表作には「ペールギュントの大冒険」「青い鳥」「幸福な王子」「大好きドラキュラ君」等がある。オーケストラとの共演も多く、様々な場所に歌声を提供している。
【オーケストラ】
1982年に長野市柳町中学校で室内楽専門部にて活動をともにした仲間たちが卒業後OB会を発足し活動を開始した。以降1988年夏までに毎年、夏と冬の定期コンサートを重ねる。代表加藤晃の渡独により一時休止、1996年の帰国を機に活動を再開。メンバーは長野県出身、在住のプロの演奏家のみの編成となり現在に至る。メンバーには国際的なホルン奏者である水野信行をはじめ、柳町中学校出身では、今回コンサートマスターを務める九州交響楽団アソシエートコンサートマスターの原雅道などが参加する。
長野市出身。国立音楽大学卒業と同時に新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。室内楽の演奏会などにも多数出演。他のプロオーケストラ及び室内合奏団のゲストコンサートマスター、ゲストトップ奏者として多数招かれている。2007年1月より九州交響楽団アシスタントコンサートマスター。2012年4月よりアソシエートコンサートマスター。
【開催日時】
平成31年3月16日(土曜日)
午後2時00分開演予定(30分前開場)
チケット(12月22日午前9:00発売予定)
一般前売券:3,000円(当日券3,500円)
小中学生前売券:2,000円(当日券2,500円)
八十二文化財団友の会 2,700円
※未就学児の入場不可となります。
【チケットプレイガイド】
- 東御市文化会館窓口(0268-62-3700)
- ながこしカメラ(0268-63-6978)
- グリーンブックス・タカギ(0268-64-4001)
- お菓子処花岡 田中本店(0268-62-0236)
- 平安堂 上田店(0268-22-4545)
- ヒオキ楽器 佐久平店(0267-68-7703)
主催:東御市文化会館
後援:公益財団法人八十二文化財団、東御市文化協会、長野朝日放送、FM長野
協力:東御市立東部中学校、一般財団法人ensemnle NOVA