八重原工人社記念展 開催日: 平成30年7月20日(金)〜8月5日(日) 時間:10:00〜17:00 場所:東御市文化会館展示室 入場無料

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会期:2018年7月20日(金曜日)~8月5日(日曜日)
時間:午前10時~午後5時 入場無料
会場:東御市文化会館展示室
主催:東御市文化会館

八重原工人社
長野県東御市八重原に集う作家集団。
游印肆玩古堂亭主松本全廣が中心となり、2008年に結成。
日頃は、各々別々に日本各地で活躍している各分野の作家達が、時に集まって絵画、彫刻、陶芸、游印、竹紙などの作品を発表する場となっている。
2008年松本全廣逝去。2011年船山滋生逝去。

関連イベント 八重原工人社おたのしみワークショップ
竹紙漉き、額作り、お絵描き体験あり!
日 時:7月29日(日) 10:00~16:00 いつからでもご参加いただけます。
場 所:東御市文化会館
材料費: 500円 材料なくなり次第終了
申込み: 不要

船山 滋生(彫刻・絵画)

1948年 東京都生まれ。
1971年 第2回現代国際彫刻展入選。
1973年 東京造形大学美術学部彫刻科卒業、長野県軽井沢町に転住。
1992年 長野県北佐久郡北御牧村(現東御市)に転住。
1993年 水上勉『閩江風土記』の挿画を『小説すばる』に掲載、以後水上勉作品の挿画を多数手がける。
1999年 朝日新聞投稿欄「声」のカットを担当、2011年3月まで掲載 。
2005年 彫刻と平面作品による個展開催。
2006年 朝日新聞投稿欄「声」のカットに、自身のエッセイを添えた単行本『「声」のスケッチブック』を出版、「船山滋生原画展」開催。
2011年 5月東御市の自宅にて逝去。

松本 全廣(絵画・游印)

1952年 東京都生まれ。
1968年 篆刻を始める。
1971年 横浜市立高校を卒業後、国内各地を旅し、これより約20年間放浪と絵画制作の日々を送る。その間数十の職業を経験する。
1996年 彫刻家船山滋生氏の紹介により、妻冬美とともに長野県北御牧村 (現東御市)に転居。この頃より游印肆玩古堂として各地で展示会を行い、世界文化社「家庭画報」による企画のカスタムメイド印や宮坂醸造「真澄」のラベル印も制作。
2008年 12月29日、大動脈乖離により逝去。

安達 忠良(造形・絵画)

山口県下関市生まれ、静岡市育ち。同志社大学中退、東京デザインカレッジ卒業。
イラストレーター、木彫オブジェ、人形作家として活動。新聞、雑誌、広告媒体、テレビCMなどに作品を発表。
現在東御市八重原のアトリエで絵を描き 人形を彫り 庭で大根を作り 周辺をウロウロする日々。

松本 冬美(造形)

横浜市生まれ。1982年東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。
96年北御牧村(現東御市)八重原の工房に移り、松本全廣主宰・游印肆玩古堂にて印のデザイン制作に携わる。
同時に、版画、ドローイング、陶オブジェなどを制作、展示会活動を続けている。

小山 久美子(竹紙)

1951年青森県生まれ。77年長野県小県郡丸子町(現上田市)に移住。
92年故・水上勉氏に教えを受け、北御牧村(現東御市)八重原にある勘六山にて竹紙を漉き始め、 現在に至る。
勘六山の竹100%使用。長年の試行錯誤により生み出された、美しい質感と強度に定評があり、多くの画家、書家がこの竹紙で作品を制作している。

東 亮(造形)

1960年生まれ。東京藝術大学美術学部建築科卒業。
建築設計のかたわら立体もつくる。東御市と松戸市に半々在住。

角 りわ子(陶芸)

1961年鳥取県生まれ。同志社大学卒業。京都市工業試験場陶磁器研修本科専科修了。
88~92年京都西山窯にて修業。92年京都工芸ビエンナーレ入選。92~3年タイ・サイアムセラドン社にて技術指導。
93年より北御牧村(現東御市)勘六山房(水上勉氏主宰)にて、同地の土を陶土として作陶。
03年魯山人記念・食の器展奨励賞。日中文化交流協会会員。

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