BELLA PROGRESSO(ベッラ・プログレッソ) vol.3
2016年5月8日(日)15時開演(14時30分開場)
東御市文化会館 サンテラスホール
サンマルティーニ シンフォニア ト長調
テレマン ヴィオラ協奏曲 TWV 51:G9 (ソロ・ヴィオラ 田中美恵子)
ヴィヴァルディ 協奏曲集「四季」Op.8 (ソロ・ヴァイオリン 桐山建志)
ヴァイオリン 桐山建志 篠原香乃子 大井俊恵
ヴィオラ 田中美恵子
チェロ 西澤央子
コントラバス 増山一成
チェンバロ 村尾芽衣
お話(解説) 安田和信
全席自由 一般 2,500円 大学生以下 1,500円
【プレイガイド:東御市文化会館・佐久市コスモホール・(株)ヒオキ楽器上田店・平安堂上田店・平安堂しおだ野店・(一財)信州国際音楽村】
就学前のお子様の入場はご遠慮ください
主催 BELLA PROGRESSO 東御市文化会館
桐山建志(きりやまたけし)/ヴァイオリン 3才より才能教育でヴァイオリンを始める。東京藝術大学を経て同大学院修了。 フランクフルト音楽大学卒業。1998年、第12回古楽コンクール〈山梨〉第1位、 第10回栃木[蔵の街]音楽祭賞。1999年ブルージュ国際古楽コンクール ソロ部門第1位。2005年、古楽コンクール〈山梨〉の審査員を務める。 「松本バッハ祝祭アンサンブル」コンサート・マスター、「エルデーディ弦楽四重奏団」ヴィオラ奏者、愛知県立芸術大学准教授、 フェリス女学院大学講師。レコード芸術特選盤「シャコンヌ」(CAIL-728)を皮切りに、 多数のCDをリリース。2009年、ベーレンライター社より星野宏美氏との 共同校訂による「メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ全集」の楽譜を出版。 2013年にはヒンデミット没後50年を記念した公演を企画、一夜でヴァイオリンとヴィオラ、ヴィオラ・ダモーレを持ち替えて弾き切り、絶賛された。 篠原香乃子(しのはらかのこ)/ヴァイオリン BELLA PROGRESSO主宰。武蔵野音楽大学卒業。 モダン・ヴァイオリンを、故 永岡国雄、吉村成司、星野和夫、掛谷洋三、桐山建志の各氏に、 バロック・ヴァイオリンを桐山建志氏に師事。 現在、後進の指導にあたる他、フリーの奏者として活動中。 バロック・ヴァイオリン・デュオ Due Luce、MCFオーケストラとちぎ ヴァイオリン奏者。 “現状に満足することなく、さらなる高みを目指して常に歩み続けていきたい”という思いから 「BELLA PROGRESSO」を企画し、2010年から演奏会を開催。 大井俊恵(おおいとしえ)/ヴァイオリン 長野県上田市出身・在住。 武蔵野音楽大学器楽学科ヴァイオリン専攻卒業。中澤きみ子、庄司正子、掛谷洋三、西田 博、B.プラムの諸氏に師事。 現在、自宅、長野市などでヴァイオリン講師のかたわら、室内楽,オーケストラなど長野県内を中心に演奏活動を行う。 ファンタジア、花音trio、美音の会、ensemble NOVAメンバー。 田中美恵子(たなかみえこ)/ヴィオラ 清泉女学院高等学校卒業後、武蔵野音楽大学ヴィオラ専攻を卒業。 在学中、学内選抜にてヨーロッパ研修演奏旅行に参加。ミュンヘンをはじめ13都市をオーケストラで遠征。卒業後は、NTT新人演奏会に出演。都内の主要オーケストラをフリーランスで出演する傍ら、ソロ、室内楽、ボランティアなどさまざまな分野で音楽活動を続けている。 2012年には、技能オリンピック公式テーマソング「虹のチカラ」?2013年には高見沢一樹プロデュース、二胡奏者の高山賢人による「キセキノハナ」をヴァイオリンでサポートしリリース。2014年 2015年 軽井沢大賀ホール主催リゾートコンサートに出演。 日本クラシック音楽コンクール長野県大会弦楽器部門審査員。 これまでにヴァイオリンを室谷高広。ヴィオラを磯?良男。故ウルリッヒ・コッホの各氏に師事。 西澤央子(にしざわなかこ)/チェロ 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学器楽科を卒業。 チェロをヴァーツラフ・アダミーラ、三木敬之、レーヌ・フラショの各氏に師事。 また、オルガンを鈴木雅明氏に師事。大学在学中は「バッハ・カンタータ・クラ ブ」に所属し小林道夫氏の指導の下、通奏低音奏者を務める。フリーランスのチェ ロ及びヴィオローネ奏者として、演奏会、録音に数多く参加している。東京学芸 大学非常勤講師。 増山一成 (ましやまかずなり)/コントラバス 宇都宮短期大学附属高等学校音楽科、東京芸術大学音楽学部器楽科 卒業。 ウィ-ン国立音楽大学に留学。 沖 不可止、今村 清一、江口 朝彦、小野崎 充、 ル-トヴィッヒ・シュトライヒャ-の各氏に師事。 現在、読売日本交響楽団エルダ-楽員。 東京ハルモニア室内オ-ケストラ。エテルニ-タ室内合奏団 コントラバス奏者。 宇都宮短期大学同附属高等学校音楽科非常勤講師。 村尾芽衣(むらおめい)/チェンバロ 1989年神奈川県藤沢市出身。 東京芸術大学音楽部附属音楽高等学校ピア ノ科を経て、同大学古楽科チェンバロ専攻を卒業。ピアノを斎藤緑、角 野裕、チェンバロを テシュネ=ローラン、鈴木雅明、クリスティーネ・ ショルンスハイム女史、大塚直哉、各氏に師事。2012年よりベルリン芸 術大学にてミッツィーメイヤーソン女史のもと研鑽を積み、ドイツ国家 演奏家資格を取得。現在は神奈川に拠点を置き、チェンバロ、ピアノの 演奏活動や指導を行っている。 第10回大阪国際音楽コンクール古楽部門第二位受賞。 藝大卒業時にア カンサス音楽賞を受賞。また、芸大定期にてヴァイオリニスト兼指揮者 のドミトリー・シトコヴェツキー氏と共演。 2013年ベルリン古楽アンサ ンブルコンクールにて第三位、2014年Alice Sumter Stiftungコンクールに て第二位受賞。 また、2010年より世界ツアーを行っているRed Bull Flying Bach (ブ レイクダンス×コンテンポラリーダンス×バッハの平均律 音楽を融合 したショー)、のチェンバロ奏者として2013年7月よりドイツ 国内外、様々な国に渡り演奏に参加。 安田和信(やすだかずのぶ) 国立音楽大学大学院音楽学専攻修了。現在、桐朋学園大学准教授、国立音楽大学 非常勤講師。 『読売新聞』で演奏会評とCD評を、『レコード芸術』および『モーストリー・クラシック』で CD評を担当。監修書に『NHK毎日モーツァルト』(NHK出版)、共著に『200CD音楽史を聴く』、 『200CDモーツァルト』、『200CD協奏曲』(以上、立風書房)、 『知ってるようで知らないモーツァルト雑学事典』(ヤマハ・ミュージックメディア)など、 共訳書にランドン編『モーツァルト大事典』(平凡社)、ランドン&カウデリー編 『モーツァルト全作品事典』(音楽之友社)など。